フリーアナウンサーの宇垣美里が２４日、ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを開設。ＴＢＳ時代のこととして週刊誌で報じられた「コーヒーぶちまけ事件」の真相を語った。

　宇垣のマネジャーが業界内に「宇垣は面倒な人」といううわさがあると告白。特に、１９年に出演した「ダウンタウンなう」で語った、同事件についての発言がさまざまな形で切り取られたことで「気が強くて面倒な人というイメージが就いてしまった」のではないかと明かした。

　宇垣はＴＢＳ時代に、担当していた番組から降板することを番組プロデューサーが降板直前に伝えてきたことに怒り、コーヒーをぶちまけたと一部週刊誌で報じられた。

　当時の詳細について、番組プロデューサーに控室に呼ばれ、番組降板を伝えられたと説明した宇垣。その際に、「（コーヒーを）買ってきてくれたんですよ、初めて。プロデューサーが『コーヒー持ってきたから』って」と渡されたという。

　しかし、降板直前に伝えられたことに怒りが収まらなかった宇垣は「（コーヒー）いらないなって思ったから、『ちょっと承服はできないので、うちの上司とかに話させていただきますが、少なくとも信頼することが非常に難しくなってしまいました』って、こう…『あなたからもらったものも飲むことは難しいですね』って…」とプロデューサーの目の前で控室にあった流しに捨てた様子を披露。上司に対するとは思えない戦慄の言動を完全再現してみせた。

　さすがに今では反省しているようで「本当に良くない。本当に怖い。めちゃめちゃこわいですよね。本当に若かったの。社員の頃は確かにすごいとがってたかも」と話していた。