「市議会が私をいじめているんだ…という構図」 伊東市長が議会解散「ひるおび」コメンテーターが指摘

 10日に放送されたTBS系「ひるおび!」では、この日、田久保真紀市長が市議会を解散した伊東市の問題を取り上げた。辞職ではなく解散を選んだ市長について、事業創造大学院大学客員教授の伊藤聡子氏は、田久保市長の中では「市議会が私をいじめているんだという構図」であるのでは?と指摘した。

 この日は、市議会解散を通知した伊東市の田久保市長の問題を取り上げた。1日に市議会で不信任決議が可決され、あす11日までに解散か、失職(辞職)を選ぶこととなっていたが、田久保市長は解散を選択。市議会側は怒り心頭の様子だ。

 この解散劇に、伊藤氏は「田久保市長の論理の中では、ここまで追い詰めた市議会が悪いんだ、市民は私の味方であるのに、市議会が私をいじめているんだという構図の中で、市議会を解散して私に賛同してくれる新しい議員がきてくれて市民のために働くんだ、という、多分、ストーリーだと思う」と田久保市長の考えを推察。

 「でも果たして、本当にそうなのか?市民の中でも署名運動があったりという状況の中で、この選択をするのが…その間市政は止まるので、その辺が大変だと思う」とも語っていた。

 田久保市長は、東洋大卒業としていたが、除籍であることが判明。だが、市議会議長らに卒業証書と主張するものを“チラ見せ”したことから騒動が拡大。10日現在、この卒業証書と主張するものの現物も見せていない。

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