玉川徹氏、伊東市長が失職しない「ウルトラC」を指摘「全く不可能ではないところを狙っているのかも」

 元テレビ朝日の玉川徹氏が2日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、不信任案が可決した伊東市の田久保真紀市長について「ウルトラCがあるような感じがある」として、そのウルトラCを解説した。

 この日は不信任案が可決され、刑事告発も決まった伊東市長の問題を取り上げた。不信任案が可決されたことで田久保市長は10日以内に辞職もしくは失職、あるいは議会解散を選ぶことになるが、1日の議会後は「持ち帰って検討する」というにとどめていた。

 玉川氏はこの問題について「どのルートを取っても失職するようにしか見えないと思うんですけど、ウルトラCがあるような感じがあって」と切り出し、そのウルトラCについて説明。

 議会を解散し、市議選が行われた後、「新たな議会で不信任決議案が再び提出」され「3分の2以上の出席、過半数の賛成」で市長は失職となることから「3分の2以上の出席で過半数の賛成。3分の1以上の人が出席しなかったらそもそも辞職に至らない」と指摘。

 「っていうことは、市議会議員選挙で3分の1以上の市長派が当選すればいいっていうこと」とも語り、「どうも市長派をたてるんじゃないか、という話もある」「全く不可能ではないというところを狙っていらっしゃるのかもしれない」と推察していた。

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