昨年急死の韓国気象キャスター 1周忌を前に実母が断食開始を宣言 非正規雇用問題の解決求める

 韓国放送局・MBCの気象キャスターだったオ・ヨアンナさん(当時28歳)が昨年9月15日、職場内ハラスメントを苦に急死。間もなく一周忌を迎える中、ヨアンナさんの実母・ヨンミさんが非正規雇用・フリーランス雇用問題の解決などを求め断食に入ったと8日、現地メディアのスポーツ朝鮮などが報じた。

 ヨアンナさんの死亡当時、遺族は死因を公表しなかったが、後日、自らこの世を去ったと発表。ヨアンナさんの携帯電話から発見された遺書には、職場の嫌がらせ被害を訴える内容が記載されていたと明かし、波紋を呼んだ。

 ヨンミさんはこの日、ソウル麻浦(マポ)区上岩洞(サンアムドン)にあるMBC社屋前で記者会見を行い、「哀れに死んだ我が子の意思を受け、断食を始める」「一周忌を前に問題を解決し、これ以上このような悲劇が起こらないようにしてほしい」と訴えたという。

 続けて「ヨアンナだけが苦しんでいるのかと思っていたが、放送メディア業界では、多くの若者が苦しんでいた」「ヨアンナの悔しさを晴らし、堂々とした母親になりたい」とコメントしたとした。

 ヨアンナさんの命日には、同所で追悼文化祭を開く予定で、MBC社長の公式謝罪と、気象キャスターの正規雇用などを要求すると伝えた。

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