G-DRAGON一部ファン 事務所にトラックデモ「未熟な運営責任」タイ公演中止対応に不満
G-DRAGONのファン有志団体が、タイ公演の中止対応に不満をあらわし、所属事務所・Galaxyコーポレーションに向けてトラックデモを実行したと16日、現地メディアのインサイトなどが報じた。
これに先立ちG-DRAGON側は11日、現地時間の8月2日にタイ・バンコクで行う予定だった公演を「予期せぬ事態」を理由に、中止を発表。同日に改めて「猛暑による観客の安全措置」が理由であり、振替公演を行う予定だと伝えた。
ファン有志団体は15日、「所属事務所に、運営改善を要求する声明文とトラックデモを8日に実施したが、タイ公演中止に関する不誠実な対応が続いており、デモを延長することになった」と明かしたという。
同団体は、公演中止を発表するタイミングについて「もっと早く告知できたはずなのに、公演日が差し迫った時期に案内を出した」「そのため、航空チケット代やホテル宿泊料などの金銭被害が発生している」「雨季のシーズンは予想可能なことなのに、考慮せず野外を会場に選んだ」と強く批判していると伝えた。
さらに「未熟な運営責任を認めず、アーティストに責任転換するようなメディア対応をした」と問題視し「事務所のアーティスト保護意思に、大きな疑念を抱いている」と強調したという。
