「べらぼう」松平定信、仰天の人力エゴサ 現代だったら「スマホ離さない」「絶対エゴサ」とネット失笑

 7日に放送されたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、ついに田沼意次(渡辺謙)が失脚し、松平定信(井上祐貴)が老中首座となる。とにかく市民の評判が気になる定信は、悪口を言っている民衆が誰なのかを探らせるなど懐の小ささを露呈。ネットでは「現代にいたら絶対にエゴサしてる」などと笑われた。

 定信は、田沼意次の逆を行く質素倹約を強く訴え、街の風紀を徹底的に取り締まる。さらに読売に情報を渡し、自分に関するいい話を書かせて、隠密を市中に放った。そのおかげで市中では「柔術で熊を倒した」「生まれてすぐに論語をそらんじた」など、定信に関するヒーロー伝説が広まることに。

 これに水野為永は「読売に提灯持ちをさせたのは大成功でございますね」「もはや吉宗公の生まれ変わりとまで言われていますよ」と定信に嬉しそうに報告。その報告書を読んだ定信は「『ばく大な賄で老中になった』と言っているものの素性を確かめてくれ」と命令する。これを聞いた隠密たちは、すぐに市中に散っていった。

 とにかく世間の噂をもれなく把握しておきたい定信。誰に何を言われているかを異様なまでに気にしている様子がうかがえる。

 ネットでは「松平定信が現代にいたら絶対にエゴサしてると思ったのは私だけではないよね」「松平定信、エゴサのしすぎは精神衛生上よくないのでは」「松平定信、Xやってたら絶対エゴサしてるし非公開リストに黄表紙作家アカウント集めてるだろうし、田沼アンチ専用アカも複数作ってるだろうし」「ネットない時代に人力エゴサする松平定信」「現代ならスマホ離さないよね」などの声が上がっていた。

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