三谷幸喜氏 “山さん”露口茂さんは「すごいリアリティーある」実際の刑事から聞いた一番刑事らしい俳優 一番らしくないのは…自虐
脚本家の三谷幸喜氏が6日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」に出演。4月に死去していたことが明らかになった、大人気刑事ドラマ「太陽にほえろ!」の山さん役で知られる俳優の露口茂をしのんだ。
露口さんは「太陽にほえろ!」で、長きにわたって“山さん”こと山村精一刑事役を務めていた。三谷氏は「露口茂さんがお亡くなりになって。映画もたくさん出られてたんだけど、僕らの世代からすると、山さん。太陽にほえろの山さんじゃないですか」と回想した。
「前に刑事さんたちにインタビューしたことがあって。『実際の刑事さんから見た、ドラマに出ている刑事さんで、一番、刑事らしい刑事は誰ですか?』って聞いたら、皆さん『山さん』だって。『すごいリアリティーがある』とおっしゃってました」と明かした。続けて「一番、リアリティーがないのが、古畑(任三郎)だってって言ってました。『あんな奴はいない』って」と、自身が脚本を務めた大人気ドラマ「古畑任三郎」の名前を自虐的に出して、スタジオの笑いを誘っていた。
