TBS上村彩子アナ 世界陸上の実況に挑戦「睡眠時間なども削ってしっかりと準備していきたい」

 TBSは4日、都内でTBSテレビの秋の改編説明会を開き、司会を務めた上村彩子アナウンサーが実況を務める「東京2025世界陸上」(13~21日)への決意を表明した。

 上村アナは自身も高校時代に経験した100メートル障害の実況を担当。「高校生の時に100メートルハードルを専門としてやっていて、打ち込んできました。その100メートルハードルを世界陸上の舞台で実況できること、とても緊張もしていますが、大会が近づくにつれて楽しみな気持ちも増えてきました。アスリートの皆さんの一瞬一瞬の真剣勝負をしっかりとお伝えできるように、アナウンサー陣、制作陣も一丸となってお伝えしていきたい」とあいさつした。

 練習については過去の世界陸上や今年のダイヤモンドリーグの映像を見て「スタートリストも印刷して、それを見ながら映像の実況をつける練習をしています」と説明。佐藤文康アナウンサーの指導でも「週に一回は練習しています」といい、「小学生や中学生のレースなども見て、まずはそのスピードで話す練習をして、だんだんスピードアップしていく」という工夫も明かした。

 世界陸上では2017年ロンドン大会と2019年ドーハ大会で現地に飛び、リポーターを担当。「リポーターは直前の選手の取材をしてリポートに反映させることが多い。実況アナは直前まで資料を作っていて、なかなか直前には取材ができないのでそれを補うようなリポートをすることを心がけていました」と当時を振り返り、「先輩たちの準備の様子を見ていると本当に時間をかけて寝る間を惜しんで準備していたので、私もあと9日ですが、睡眠時間なども削ってしっかりと準備したい」と決意を示していた。

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