「アゼルバイジャンだったのか」VIVANT海外ロケで死亡事故 SNS写真で指摘上がっていた国…思わぬ形で明らかに

 TBSは29日、ドラマ「VIVANT」のアゼルバイジャン共和国でのロケで、撮影に必要な衛生設備品の運搬をしていたトラックが山間部の道路から転落する事故が発生し、52歳の男性ドライバーが死亡したことを発表した。同乗していた48歳男性も腕を骨折するなどのケガを負い、入院した。

 事故は撮影開始予定だった27日に発生。事故現場付近はこの時期、急な濃霧が発生しやすく、地元警察によると、ドライバーのハンドル操作ミスが原因という。

 今回の事故発表で、はからずも海外ロケ地が撮影開始前に公になることに。SNS上では事故で亡くなられた方や負傷した方を悼む声のほかに、「次はアゼルバイジャンだったのね」「アゼルバイジャンだったのか」の声もあがった。

 アゼルバイジャンはアジアとヨーロッパにまたがるコーカサス山脈とカスピ海に囲まれた国。VIVANTの公式SNSに投稿された石造のアーチが同国の観光名所だとの指摘もSNS上では相次いでいた。

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