Kep1er 9月に予定していた中国公演「現地事情」を理由に事務所が延期を発表 韓国メディアは限韓令の余波と推測

 グローバルガールズグループ・Kep1er(ケプラー)が、9月13日に中国で行う予定だったファンコンサートを延期すると28日、所属事務所のKLAPエンターテインメントが発表したと、現地メディアのTVデイリーなどが報じた。

 記事によると、同社は「不可避な現地事情により延期することになった」と伝えたとし、振替日程などは案内されていないという。

 今回開催予定だったKep1erの公演は、中国で9年ぶりに行われるK-POPグループの単独公演だった。

 同メディアは「“現地事情”の理由は不明」としながらも、韓国芸能業界では「中国では、K-POPカルチャーに対する否定的イメージが、いまだぬぐえていないのでは」とみていると伝えた。

 中国では2016年より、在韓米軍の「THAAD」(高高度ミサイル防衛システム)配置合意に反発し、韓国音楽・ドラマ・映画などを制限する「限韓令」が非公式に適用されていた。

 以降、数年間にわたり韓国アーティストの中国公演は許可が下りなかったが、24年5月にソウルで開催された日中韓首脳会議を機に韓中関係に雪解けが見られ、小規模イベントが徐々に行われるようになった。

 しかし、大規模コンサートの実現には至っておらず、5月にBIGBANG・G-DRAGONの展示会とボーイズグループ・EPEX(イーペックス)の公演がキャンセルされたほか、海南省で開かれる予定だったK-POPの大規模コンサートも、現地事情を理由に突然中止となっているという。

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