福山雅治 中居氏騒動フジ第三者委報告書の「有力番組出演者」だった 懇親会での性的発言認め謝罪
歌手、俳優の福山雅治(56)が、元タレント・中居正広氏(53)に関する騒動を巡るフジテレビ第三者委員会の報告書内に匿名で登場していた「有力番組出演者」だったことが18日、分かった。同日発売の週刊誌「女性セブン」で取材に応じた記事が掲載された。
福山の所属事務所・アミューズは同日、報告文を公式サイト上に掲載。当時のフジテレビ・太多亮専務が主催した懇親会に出席したことを認め「あくまで仕事先の会食にお招きいただいたとの認識のもと出席させていただいた次第」「一連のフジテレビ問題で取りざたされているような問題はありませんでした」とした。これまで明らかにしていなかったことには「報告書の内容は、その性質上、極めて秘匿性の高いものであったため」と釈明した。
福山は報告書内で指摘された「不適切な会合」の実態の一例に参加しており、会合には少なくとも19人の女性アナウンサー(退職者含む)が参加。報告書では「特に女性アナウンサーについては、当該番組出演者からLINEで『女子アナの皆様との会、よろしくお願いします!』『新人アナに会いたいですねぇ』等と依頼され、大多氏はこれに応じる形で女性アナウンサーとの会合をセッティングし」とされた。
会合に参加した女性社員や女性アナウンサーからは「特段ハラスメント的な言動もなかった旨述べる者もいる」とした一方で、福山の会話について「下ネタ的な性的内容を含んだものであった旨述べる者も多数おり、不快であった旨述べる者もいた」とされていた。
福山はインタビューで、懇親会での性的発言を認めて謝罪。またこの日、自身のXで取材内容について触れ「勇気を持って調査に協力された方々を傷つけるような特定作業や誹謗中傷行為はくれぐれもお控えください」と呼びかけた。
