福山雅治 原作誕生の秘話語る「ダークヒーローを演じてみたい」 主演映画「ブラック・ショーマン」完成報告会
俳優の福山雅治（５６）が１１日、都内で行われた主演映画「ブラック・ショーマン」（９月１２日公開）の完成報告会に、共演の有村架純（３２）と出席。「ガリレオ」シリーズで知られる東野圭吾氏の小説が原作で、福山は東野氏との再タッグとなった。
原作は「ダークヒーローを演じてみたい」という福山の一言で執筆された経緯があり、福山は「（ガリレオの）湯川学という役を長く演じ、湯川さんがダークサイドの人間だったらどうなるんだろうと思っていた。あったら良いですよねと遠くを見ながら、（東野氏に）言わせていただいた」と制作秘話を明かした。
福山が元マジシャン、有村がそのめいを演じ、初共演を果たした。演技を交わし、有村は「歩まれてきた歴史の背景をすごく感じた。圧倒的な存在だった」と福山へ尊敬のまなざしを向けた。
