韓国の有名バイプレーヤーが車中で死亡と現地報道 55歳 飲酒運転で書類送検の事実が判明したばかり

ソン・ヨンギュの公式インスタグラム@young_qquより
韓国・舞台制作会社SHOWNOTEの公式X@shownoteより 舞台「恋におちたシェイクスピア」でソン・ヨンギュさんは金貸しのフェニマン役を演じていた
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 韓国映画「エクストリーム・ジョブ」やドラマ「恋のスケッチ~応答せよ1988~」「花郎<ファラン>」などでバイプレーヤーとして出演した俳優のソン・ヨンギュさんが死亡したと4日、現地メディアのスタートゥデイなどが報じた。55歳だった。

 ヨンギュさんは今年6月、飲酒運転により水原(スウォン)地検へ書類送検されたことが最近、現地メディアで報じられたばかりだった。そしてこの報道により、出演していた舞台「恋におちたシェイクスピア」を降板した。

 龍仁(ヨンイン)東部警察署によると4日午前8時ごろ、京畿道(キョンギド)龍仁市の住宅内に駐車されていた車の中で、ヨンギュさんが死亡しているところを知人が発見し、警察へ通報があったという。警察は他殺の線はないとみているとし、遺族と話し合って剖検可否を検討する方針だと伝えた。

 故人は、現在放送中のドラマ「アイショッピング」「TRY~僕たちは奇跡になる~」にも出演しており、双方の放送局は「確認中」とコメントしたという。

 同メディアは、ヨンギュさんはフリーで活動していたとし、マネジャーや所属事務所が不在であるため、本人と直接やりとりをしていた制作スタッフは、事態把握に時間がかかっている状況だと伝えた。

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