韓国・名バイプレーヤー 飲酒運転で書類送検が判明も25日の舞台に予定通り出演「やむを得ない事情」制作会社がコメント
韓国映画「エクストリーム・ジョブ」やドラマ「恋のスケッチ~応答せよ1988~」「花郎<ファラン>」などでバイプレーヤーとして出演した俳優のソン・ヨンギュ(55)が6月、飲酒運転で水原(スウォン)地検へ書類送検されたことが明らかになったと25日、現地メディアのiMBC芸能などが報じた。
記事によると、ソン・ヨンギュは6月19日夜11時ごろ、龍仁(ヨンイン)市器興(キフン)区から処仁(チョイン)区までの約5キロを、泥酔状態で運転した疑いが持たれたという。また、当時の飲酒測定結果は、血中アルコール濃度が免許取り消しレベルだったと伝えた。
同メディアは、この事実が判明したにもかかわらず、ソン・ヨンギュが出演中の舞台「恋におちたシェイクスピア」の25日公演に、通常通り出演することを伝えた。
「恋におちたシェイクスピア」の制作会社・SHOWNOTEはこの日、iMBC芸能の取材に応じ「25日の公演は、やむを得ない事情でソン・ヨンギュが予定通り出演する。今後の公演については、現在社内で話し合っているところだ」とコメントしたという。
ソン・ヨンギュは舞台のほかに、21日に放送がスタートしたばかりのドラマ「アイショッピング」に牧師・ユン・セフン役で出演中であり、25日より放送開始となるドラマ「TRY~僕たちは奇跡になる~」にも出演している。今後各社がどのような対応を取るのか、関心を引いていると伝えた。
