両親が有名人の2世実業家 中学受験で早実合格「2世なのに頭がいい地位、手に入れた」はずなのに
父が岸谷五朗、母が岸谷香の実業家・岸谷蘭丸氏が25日、テレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」で、必死の中学受験で早実に合格したときの率直な気持ちを吐露した。
この日は人生で7回受験した蘭丸氏が講師。小学校は10校受けて全部落ちたといい、中学受験は小学校受験で落ちた早実の受験を決意。途中、母がプリプリを再結成し、ツアーに出たため、親の目が離れ、全く勉強をしなくなったというが、それに気付いた母と家庭教師が必死に蘭丸氏をサポートし、無事にリベンジに成功。早実に合格した。
合格発表を見た母はうっすら泣いていたといい、蘭丸氏も「家庭教師と親の合格です」と断言。それと同時に「2世なのに頭がいいという地位を手に入れたぜ」とも思ったといい、スタジオは失笑だ。
蘭丸氏は「当時、2世は相場、おバカキャラが多い。これで楽に大学まで行ける、将来まで安泰だ」とウキウキ。だが入学してすぐに「校風が合わない」という決定的な壁にぶつかる。
「早稲田って伝統の学校。厳しいです」と、自分の性格には全く合わなかったといい、さらには公立小学校に通っていた外部生の入学で「カルチャーショック」「海外に行ったとか言うと、すげえ~金持ちさすが~みたいになって共有ができない。カルチャーの問題」と話が合わず。しかも同級生からは母親のヒット曲でイジられることもあったといい、どんどん居づらくなっていったと振りかえっていた。
