17週かかりました…「あんぱん」ついに嵩が思いを伝える 津田健次郎の目にも涙【ネタバレ】
25日に放送されたNHK連続テレビ小説「あんぱん」では、ついに嵩(北村匠海)がのぶ(今田美桜)へ思いを伝えた。
この日の「あんぱん」では、高知の朝田家で食事をごちそうになった嵩が、蘭子(河合優実)から「戦争で死んだ人の思いを、うちらは受け継いでいかんがやないですか?」と伝えられ、一念発起。月刊くじらの表紙、挿絵をすべて仕上げ、東京に向かう。
突然の嵩の登場に驚くのぶ。相変わらず嵩に厳しい言葉をぶつけてしまうが、嵩はおだやかに「今日はケンカはやめよう」と言い、のぶも「はい、ごめん」。そして嵩は持参した赤いハンドバッグを渡す。「今日はどうしても受け取って欲しくて」と伝えると「もう一つ、大事な話がある」と切り出す。
「若松のぶさん、ぼくは朝田のぶの頃からあなたが好きでした。勝手に失恋したり怒られたりいろいろあったけど…どんなに怒られても僕は、そのまんまののぶちゃんが…どうしようもなく好きだから。これからもずっと僕はあなたを愛しています」。
嵩らしい告白を聞いたのぶは胸がいっぱい。だが嵩は「はぁ、やっと言えた。ハンドバッグも渡せたし、来て良かった。ありがとう」と言ってきびすを返してしまう。
驚いたのぶは「たっすいがーはいかん!」といい「嵩はなくてはならん人じゃ」「嵩の2倍、嵩のことが好き」と言って嵩に抱きつく…。
直後の「あさイチ」朝ドラ受けのゲストは、東海林編集長役の津田健次郎。「良かったにゃあ!のぶ。柳井ここまで長かったにゃー!」と絶叫。大吉はその声の大きさに「思っていた2倍すごかった」とびっくり。鈴木奈穂子アナから目が潤んでいると指摘されると「グッときますね。ホント、長かった」としみじみ。華丸も「17週かかりました」とこちらもしみじみしていた。
