ASTRO・ユンサナ 2年前に急死の「ムンビン兄さんから学んだことを胸に」2枚目のソロミニアルバムをリリース
韓国のボーイズグループ・ASTRO(アストロ)のユンサナが15日、2枚目のソロミニアルバム「CHAMELEON」をリリースし、現地メディアのXsportsニュースでプロモーションインタビューが行われた。
ASTROは今年6月、デビュー9周年を記念して単独コンサートを開催。グループとして3年ぶりの公演であり、加えて2023年にグループを脱退したラキの参加がサプライズで発表され、当時大きな話題となった。
ユンサナは「メンバーとのステージが3年ぶりだったので、ちゃんと合わせられるのか不安が大きかった。でも長く一緒に活動していたから、すぐに息を合わせることができた」と伝えた。そして「コンサートをやろうと話した時から、この公演はムンビン兄さんとアロハ(ファン名称)のための公演という気持ちが大きかった」と明かした。
ムンビンさん(当時25歳)は23年4月19日、ソウルにある自宅で心肺停止状態で発見され、韓国歌謡界や音楽ファンに大きな衝撃を与えた。
ユンサナはソロアルバムの制作中、「作業中だけじゃなく、日常生活の中でもムンビン兄さんを何度も思い浮かべた」「僕はユニットとしても、最後まで一緒に活動していたから、1stソロアルバムを制作していた時は、特によく思い出していた」と述懐し、「今でも悲しいし心が痛いけど、この気持ちをそのまま持ち続けるのではなく、お兄さんから学んだことを上手に向上させようという思いで、2枚目のアルバムを準備した」と打ち明けた。
