民放アナ「うちの会社頭おかしいだろ!」 落語家×アナウンサーの異例漫才コンビが漫才協会へ入会!現役局アナに「理事会で問題」
落語家の錦笑亭満堂とMBSの福島暢啓アナウンサーによる異色の漫才コンビ・ヤングタウンが19日、東京・浅草東洋館で、全国5都市を回る漫才ツアーを開幕した。お笑いコンビ・ナイツの塙宜之が会長を務める漫才協会への入会をサプライズで発表した。落語家とアナウンサーの漫才協会への入会は初となる。
ヤングタウンは、三遊亭好楽一門の満堂とMBSの福島アナによる漫才コンビ。18年に二人がレギュラー出演するラジオ番組「MBSヤングタウン日曜(日)」でM-1グランプリに挑戦する企画のためにコンビが結成された。18年に異例の3回戦進出を果たし、23年に準々決勝進出した。
冒頭のあいさつで、満堂は「この度アナウンサーと落語家のまま、漫才協会入りしました」と力強く宣言。「我々を(漫才協会に)入れるか入れないかで、理事会で問題になった。現役の局アナウンサーで入会できるのかと。毎日放送に確認したら『大丈夫でした』と返事が返ってきたらしい」と裏話を明かし、福島は「うちの会社頭おかしいだろ!」とツッコみながらも、「上司に漫才協会入りを相談したら『おもろいやないか』と言われた」と嬉しそうに話した。
