ザブングル加藤、M-1出場へ仰天の相方を告白「人と違うことは何やと思って」 スタジオびっくりも、ネタ披露で、さんま「決勝進出や!」
ピン芸人のザブングル加藤が3日放送のフジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」にゲスト出演。今年のM-1に出場する相方を明かしてスタジオを驚かせた。
「以前、さんまさんが別の番組で後輩芸人に対してのアドバイスで『人と違うことをやれ!』って言ってたんですよ」と切り出した加藤。さんまが「そうそう、いつも言う。うちの師匠からの教えで『ロングヘアがはやったら切れ。みんなが切ったら伸ばせ』って。つまりは、人と違うことをやれっていうことやな」と説明した。
加藤は「僕、地元の三重県四日市の観光大使やってるんですよ。人と違うことは何やと思って。このたび、四日市の市長さんとM-1出ることになりました」と“ビッグ”な相方を告白し、「えーすげえ!」「マジっすか?」などとスタジオは騒然。さんまも「そういう意味とちゃうんやけどな?」と言いながら大笑いだ。
すでにネタも作っているといい、「『お前、給料いくらもらっとんねん!』って市長をこう押さえ込むという…」とさわりを披露すると、さんまは「決勝進出、決勝進出や!」と太鼓判を押していた。
加藤は1999年に松尾陽介とザブングルを結成。2007年にはM-1グランプリでファイナリストとなるなど活躍したが、21年にコンビを解散し、松尾は芸能界を引退。以来、加藤はピン芸人として活動している。
