元NCT・テイル 性的暴行で懲役3年6カ月の判決 これを不服として控訴を提起と現地で報道

 多国籍ボーイズグループ・NCTの元メンバー・テイル(本名:ムン・テイル・31)は10日、集団性的暴行容疑に関する一審裁判で懲役3年6カ月が下されたが、判決を不服として控訴したと17日、現地メディアのDispatchなどが報じた。

 記事によると、テイルは16日にソウル中央地方裁判所へ控訴を提起したという。また共犯の2人は、15日に控訴していると伝えた。

 一方の検察も、懲役7年を求刑していたため、判決について量刑が軽いことを不服とし、控訴したと推測されている。

 テイルは2024年6月、酒に酔った外国人女性を集団で性的暴行した疑いが持たれ、同年8月に警察の調査を受けた後、9月に検察へ送致された。そして一審判決後、法廷拘束されている。

 テイルは裁判当時、全ての容疑を認めながら「社会に少しでも貢献できるよう、最善を尽くして生きていく」と善処を求めていたと伝えられた。

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