メッセンジャーの黒田有が１７日、大阪市内でテレビ大阪「天神祭生中継２０２５～万博の夏！世界に届け　なにわ花火～」（後６・５５）の会見に出席した。

　１９８２年の同局開局から続く伝統番組の司会を２年連続で務める黒田は「老人というかですね、あまり声を掛けられることのなかった方々から『見たよ』と言ってもらえるようになった」と、喜びを語った。

　長年、番組の顔として司会を務めた西川きよし、ハイヒールから司会を受け継いだ形となったが、昨年の中継後に劇場近くの喫茶店でハイヒールと遭遇。「モモコさんから『別に気にしてないよ』って急に言われて、すみませんていうのも違うなと思いつつ」と、気まずい思いをしたという。

　この日の大阪市内は大雨警報が出るほどの土砂降り。祭り当日の天気も心配されるが、黒田自身は「雨男でもないので大丈夫と思います」と話す。昨年の祭り当日も問題なかったが「東野幸治がですね、デマを流しまして、僕がしゃべっている（中継場所の）テレビ大阪屋上の一部分だけに豪雨が降ったという嘘を流して、それを信じている方がたくさんいらっしゃる」と、東野の仕打ちを嘆いていた。