RAMPAGE武知 パイプ椅子で急襲され場外に DDT入団後第1戦で洗礼「痛かった」
男性16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGEの武知海青(27)が13日、DDTプロレスリングの東京・後楽園ホール大会に出場した。昨年2月にプロレスデビューし、今年6月にDDTへの入団を発表。入団後初試合となった今戦では、人生初のパイプ椅子攻撃を受けながらも、勝利に貢献した。
武知は上野勇希選手、彰人選手と組み、スペシャル6人タッグマッチ30分一本勝負に出場した。冒頭からパイプ椅子で急襲され、場外に吹っ飛ばされる場面も。その後も攻撃の数々が武知を襲ったが、海青コールで何度も立ち上がり、粘り強くエルボー合戦。打点の高いドロップキックやトペ・コンヒーロを決めた。
試合後には、武知は「楽しかったです。色んな攻撃を受けて勉強の気持ちで(何でも攻撃)来いと思っていた。明日にでも試合がしたい」と興奮した様子。入団の洗礼とも言えるパイプ椅子攻撃を受けて「ちゃんと痛かったです。ムカつきました。やりかえそうかなと思った」と初体験を振り返り、上野選手から戦いぶりを褒められたが、「まだまだです。新人なので」と気を引き締めた。
11月3日の両国国技館大会に出場することを予告した。「会場はすごく大きくなりますし、自分にとってでかい会場で試合をさせていただくことへの緊張もありますが、やってきたこと、自分を信じて、リングで今までと変わらず、全身全霊で頑張って行きたいと思います」とすでに次戦に向けて燃えていた。
