五木ひろしが緊急検査入院 白血球に異常値 60周年記念3公演を中止 数日前から喉の不調や風邪の症状
歌手・五木ひろし(77)が緊急検査入院したことが12日、公式サイトで発表された。現在出演中の「デビュー60周年記念 五木ひろし特別公演 坂本冬美特別出演」(東京・明治座)については、この日と13日の計3公演を中止する。
事務所関係者によると、五木は数日前から喉の不調や鼻水などの風邪の症状が出ていたといい、11日の公演終了後に都内の病院に入院。検査の結果、白血球の数値が異常に高いことが判明したという。本人は「公演に穴をあけたくない」と公演への継続出演の意思を示していたものの、ドクターストップがかかり、引き続き原因などの精密検査を受けているという。
サイトでは「五木ひろし自身はステージに立つことを望んでおりましたが、休演することになり大変残念に思っております」とつづられた。14日以降の公演については、詳しい検査結果が判明次第、判断する。
五木は5日に明治座で行われた同公演の取材会で「私はパワフルに、というのがいつも舞台にかける思いですから」と話していた。
