渡辺裕太がベテラン俳優に唐突毒舌「全然できてないのに顔だけ完ぺき」→「それは失礼じゃない?」とツッコまれる
俳優・渡辺裕太が12日、都内で行われた、映画「囁きの河」の公開記念舞台あいさつに主演の中原丈雄らと出席した。
今作は2020年7月の豪雨で壊滅的被害を受けた熊本の人吉球磨地域が舞台の人間ドラマ。渡辺は、中原演じる幼い時に自分を捨てた父に恨みを持つ息子を演じた。
渡辺は球磨川くだりの船頭の見習いで、中原は元船頭という役柄でもある。撮影では、中原とともに船頭の修行を2週間積んだが「1人前になるには10年ぐらいかかると言われてるけど、稽古初日から大変な練習をした」と振り返り、中原も「苦労ばっかりだったね」と思わず苦笑いした。
その上で渡辺は「中原さんは相当苦戦されてた」と明かし、「失敗を何度も繰り返してるけど、顔を見たら初日(の練習)から師匠の顔してた。これが俳優さんかと。全然できてないのに顔は完璧」と唐突な毒舌で説明。会場に笑いが起こった中、中原は「それはちょっと失礼じゃない?」と冗談交じりにツッコみつつ「若いからうまいんですよ。だから今度、球磨川くだりのアルバイトをやったほうがいい」と渡辺の身のこなしを絶賛していた。
