ミヤネ屋で東洋大卒業証書の現物披露 東洋大OBの大学ジャーナリストがチラ見せ→ツッコミ浴びる

 8日に放送された日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では、話題の東洋大学の卒業証書の本物がスタジオに登場した。

 番組では伊東市の田久保真紀市長が7日に行った会見を取り上げた。田久保市長は東洋大卒業を伊東市の広報誌などに掲載していたが、除籍ではないかとの指摘が上がり、卒業証書を市議会議長にチラ見せ。だが、卒業はしておらず、除籍だったことが判明し、7日の会見で辞任と出直し選挙への出馬を発表した。ただ、結局チラ見せした現物は、会見では見せず。田久保市長は「本物だと思っている」との苦しい主張を続けている。

 番組のスタジオには、大学ジャーナリストの石渡嶺司氏が登場。石渡氏は東洋大学社会学部卒。実際に自身が持っている東洋大の卒業証書を持参した。

 石渡氏はお約束?の証書チラ見せをし、スタジオからは「そんなん、いいんです」のツッコミが。笑いに包まれた後、堂々と卒業証書が披露された。

 学生名が「石渡航」となっており、名前が違うとツッコまれたが、石渡氏は「偽造ではなく、嶺司は筆名なので」と説明。宮根は「まずはここでわかりますよね」と証書の表紙に金文字で「東洋大学」と書かれていることに注目した。

 さらに石渡氏のもとには別の紙が送られて来たといい、そこには「あなたは卒業証書授与式において卒業証書を受領しませんでした。その後、大学において保管してきましたが、現在に至るまで連絡がないため送付します」と書かれていた。

 石渡氏は「私も、まあ言っても、30年ぐらい前。きれいさっぱり忘れていたが、多分卒業式に行っていない。結果的に業を煮やして大学側が送ってきた」と説明。結果的に伊東市は選挙で税金が投入されることから、宮根は「これを出せば何もしなくていいのに」と首を傾げていた。

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