ENHYPEN 海外アーティスト史上最速で日本スタジアム公演 日本デビュー4周年 ENGENEと幸せな記念日
韓国の男性7人組グループ・ENHYPEN(エンハイプン)が6日、東阪2都市4公演を巡る初の日本スタジアムツアー「ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’IN JAPAN -SUMMER EDITION-」の味の素スタジアム最終公演を行った。5日にも同所で公演し、海外アーティスト史上最短となるデビュー4年7カ月で日本スタジアム公演を実現。6日に日本デビュー4周年を迎え、日本のENGENE(ファンの呼称)と幸せな記念日を過ごした。
気温33度と夏本番のスタジアムで、4歳の“誕生日パーティー”だ。バンドサウンドが鳴り響く中、7人はオールブラックの衣装で抜群のビジュアルを放った。オープニングを彩る一曲として「Brought the Heat Back」を選び、ダンサーを率いてパフォーマンスで魅了。頭から花火が打ち上がり、ド派手な約3時間の祭典が幕が開けた。
リーダのJUNGWON(21)は「(同所は)2回目の公演だけど、僕たちにとって特別な理由があります。今日は日本デビュー4周年だから」と笑顔満開。アリーナ、ドーム、スタジアムと順調に駆け上がり、SUNGHOON(22)は「僕たちの成長はいつも皆さんが一緒でしたから、この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います」と深く頭を下げた。
SUNOO(22)の「真夏の夜の夢のような幸せをお届けします」という宣言通り、最高な一夜となった。スタジアムならではの演出もなされ、7人はトロッコでアリーナを巡って客席に水鉄砲を発射。モニターには、少年のようにイタズラな笑みを浮かべる7人が映し出された。きれいな汗を流してファンを身近に感じ、夏の思い出の1ページを色濃く刻んだ。
公演は夕方から夜にかけて行われ、あかね色に染まる空の下、各メンバーが思いを語った。HEESEUNG(23)は「ずっと夢見ていたこの光景を直接目の当たりにしてうれしかったです」と感激。NI-KI(19)は「日本デビュー4周年ということで、僕が手紙を用意しました」と切り出し、「愛を下さり、胸がいっぱいです」と4年分の感謝をぶちまけた。
8月に大阪・ヤンマースタジアム長居公演を控えており、JAKE(22)は「大阪でも公演があるけど、一生懸命頑張りますので、期待してください。また来ます」と約束。JAY(23)は「スタジアムツアーを目標に今まで走ってきたけど、全部ENGENEのおかげです。これからも新しい目標を作っていく所存です。これからのENHYPENもよろしくお願いします」とあいさつ。人気曲「Given-Taken」「Bite Me」など全25曲を披露し、ラストは「ENGENE愛してる!」という告白7連発でフィナーレとなった。
JUNGWON(ジョンウォン)2004年2月9日生まれ。「僕たちはコロナの時期に300人の前でスタートしたけど、こうして数万人の皆さんの前に立っている。これからもENGENEのために存在するJUNGWONになりたい」
HEESEUNG(ヒスン)2001年10月15日生まれ。「ずっと夢見ていたこの光景を直接目の当たりにして、うれしかった。今見えてる景色は、星のよう。一つ一つの星に良い影響が届けられるように、努力したい」
JAY(ジェイ)2002年4月20日生まれ。「スタジアムツアーを目標に走ってきたけど、全部ENGENEがいてくれたおかげです。ENGENEが一緒にいてくれたら、これからも頑張れる。これからもよろしくお願いします」
JAKE(ジェイク)2002年11月15日生まれ。「多様な方々とこの会場をいっぱいにする中、楽しく公演できて、この仕事に対して胸がいっぱいになっています。僕たち一生懸命頑張りますので、期待してください。また来ます」
SUNGHOON(ソンフン)2002年12月8日生まれ。「夏にこうしてスタジアム公演をできるのは、本当に楽しい。ステージ的にも成長できたような気がして、意義深い日々を過ごしています。ありがとうございます。愛している」
SUNOO(ソヌ)2003年6月24日生まれ。「今日は時間が早く過ぎてしまった気がします。本当に大勢の皆さんの前で、歌うことができて、ダンスすることができて光栄です。ENGENE!ありがとうございます」
NI-KI(ニキ)2005年12月9日生まれ。「日本デビュー日にこうして公演できて幸せです。いつの間にか4年がたちましたね。長いと言えば長いですが、今までを思い出すと一瞬だった。愛を下さり、胸がいっぱいです」
