韓国の７人組グローバルグループ・ＥＮＨＹＰＥＮ（エンハイプン）が２７日、都内の映画館で６枚目のミニアルバム「ＤＥＳＩＲＥ　：　ＵＮＬＥＡＳＨ」（韓国で６月５日発売）をもとにしたコンセプトシネマのプレミアイベントを開催。日本のＥＮＧＥＮＥ（ファンネーム）と交流し、目前に迫った“カムバック”に向け熱気を高めた。

　コンセプト－はＫ－ＰＯＰでカムバックと呼ばれる新作発売に際したＰＲ活動の一環で公開する短編映像作品。楽曲やアルバムの世界観を表現するもので、グループにとっての恒例のコンテンツだが、日本での上映イベントは初となった。

　普段のライブとは異なり、映画館という密な空間での開催にＪＡＫＥ（２２）は「新鮮ですね」と笑顔。集まったＥＮＧＥＮＥとともに鑑賞も行い、その距離の近さにＥＮＧＥＮＥは、終始大興奮の様子だった。

　今回はアルバムのテーマ「欲望」に絡め、全員がグループのコンセプトでもあるヴァンパイアを不気味に演じた。ＪＵＮＧＷＯＮ（ジョンウォン＝２１）は「恥ずかしいですね」と思わず照れた一方、ＪＡＹ（２３）は「カッコイイでしょ？」と自信満々にアピールした。他にも作品にちなんだクイズ企画や質問コーナーを行い、２部合わせて計１０５６人のＥＮＧＥＮＥと盛り上がった。

　ＨＥＥＳＥＵＮＧ（ヒスン＝２３）は「日本のＥＮＧＥＮＥの皆さんとこんなに近くで会える機会はなかなかないので幸せ」と喜び「カムバックも頑張れそうです」と意気込み。７、８月には海外アーティスト史上デビュー後最速となるスタジアム公演も控えており、ＳＵＮＧＨＯＯＮ（ソンフン＝２２）は「夏のツアーで一緒に楽しく遊びましょう！」と呼びかけた。