若手登竜門舞台「テニミュ」が開幕 2度目の主人公役・竹内雄大は原作読み直し気合十分「たたずまいをより意識」
俳優・竹内雄大が6日、東京・Kanadevia Hallで行われた、ミュージカル「『テニスの王子様』4thシーズン 全国大会 青学vs氷帝」(13日まで同所。ほか大阪など)の初日前会見に石川志泉(しせ)らと出席した。
人気漫画を原作とした若手俳優の登竜門とも言われる舞台。今回でシリーズ2度目の主人公・越前リョーマ役を務める竹内は「前回で経た経験からまた原作を見返して、リョーマ君のたたずまいをより意識して演じているのでそこを見てほしい」と役と改めて向き合ったことをアピールした。
今作では全国中学生テニストーナメントの準々決勝として、越前も名を連ねる青学(せいがく)と、関東大会で青学に敗北を喫し、雪辱を誓う氷帝の激闘が描かれる。竹内は見どころについて、今回から新キャストの石川が演じる氷帝の部長・跡部景吾との試合とし「ラリーを志泉君とも細かいところを合わせて挑んでいる」と自信。「稽古で感じていた熱量をそのまま、それ以上に舞台でも出して皆さんに感動を届けられたら」と力を込めた。
