Char 日本武道館で古希ライブ!布袋寅泰、奥田民生、はたけらと豪華セッション
ギタリストのChar(70)が4日、東京・日本武道館で、古希記念ライブ「Char Nippon Budokan Live 2025 -Purple Phase Jam」を開催。邦ロックシーンをけん引するレジェンドの節目を祝福すべく、布袋寅泰、奥田民生、シャ乱Q・はたけ、TUBE・春畑道哉ら総勢22組の豪華ミュージシャンが集結した。
米ギタリストのジミ・ヘンドリックスさんの名曲「Purple Haze」に由来する公演タイトルで、古希カラーの紫と「段階」を意味する「Phase」に引っかけて「古希になった俺のまた新たなスタート」という意味が込められた。
Charは「ようこそいらっしゃいました。今日は楽しんでください」と呼びかけ、ノンストップで代わる代わるゲストとセッション。ステージサイドにBARカウンターも設けられ、出演者たちはグラスを傾けながら出番までスタンバイするなど、日本武道館は“ライブハウス”と化した。
3時間の公演ハイライトは、布袋とのセッション。二人で19年ぶりのコラボソング「Side by Side」を披露し、顔をつきあわせてギターをかき鳴らした。布袋は「Charさんがいなかったら僕はいない。Charという人がいる時代に生まれて、本当に僕たちは幸せです」と観客の思いも代弁し、9000人とCharへバースデーソングを贈った。
奥田とのコラボステージでは、プロ野球を愛する二人が野球トークで盛り上がった。熱烈な阪神ファンとして知られるCharが「セリーグはどうなるかね」と切り出すと、広島ファンの奥田は「セリーグ…阪神強すぎでしょ。先いかないでくださいよ」と話していた。
