BOYNEXTDOOR 新たな扉開いた 初の日本アリーナ単独ライブ成功 大きくなって日本帰還

 韓国の男性6人組グループ・BOYNEXTDOORが30日、京王アリーナTOKYOで、昨年12月から4月まで開催された初の単独コンサートツアーの追加公演「BOYNEXTDOOR TOUR ’KNOCK ON Vol.1’ ENCORE IN JAPAN」の最終日を迎えた。28日からの3日間で自身初の日本アリーナ単独ライブを成功させた。8月20日に日本2ndシングル「BOYLIFE」を発売することも発表され、日本のONEDOOR(ファンの呼称)を喜ばせた。

 BOYNEXTDOORが新たな扉を開けた。ONEDOORに名前を呼ばれ、6人は初の日本アリーナのステージに登場。冒頭から人気曲「Earth, Wind & Fire(Japanese Ver.)」を選び、この日のために準備してきたパフォーマンスを見つける3時間のショーを開幕させた。

 今年1~2月に初の日本ツアーを開催し、再び日本に帰還。RIWOO(21)は「初めての日本ツアーは東京で始まったけど、5カ月前のこと。皆さんお元気でしたか」とあいさつし、TAESAN(20)は「やっぱりアリーナ…スケールが違いますね!!」と前回よりも大きくなったステージにテンションを上げた。

 LEEHAN(20)が最近覚えた「界隈」という日本語から「皆さんは『BOYNEXTDOOR界隈』ってことですよね?」と問いかけ。「One and Only(Japanese Ver.)」「Serenade」といった人気曲を次々投下し、6人で“BOYNEXTDOOR界隈”の熱を確かめた。

 グループを2組に分けたユニットステージは、毛色の違う個性が爆発した。JAEHYUN、LEEHAN、WOONHAKの3人は、Creepy Nutsの人気曲「Bling-Bang-Bang-Born」を披露。難易度の高い高速ラップを軽々こなし、SNSで大流行したBBBBダンスも披露した。

 SUNGHO、RIWOO、TAESANの3人は、30度超えの真夏日和にピッタリなMrs. GREEN APPLEの「青と夏」を選曲。フレッシュな制服姿で低音から高音までを自在に操り、青春の疾走感を表現したSUNGHO(21)は「カバー曲で僕たちの新しい一面をお見せしました」と胸を張った。

 昨年7月の日本デビューから約1年。大きな会場で成長を証明し、WOONHAK(18)は「大きい会場にたくさんの方が来てくれるなんて信じられない。まるで少年漫画の主人公になった気分」と感激。JAEHYUN(21)は「ONEDOORは思っている以上に僕を狂わせる。すぐに戻ってくるから、どこにも行かないでそばにいてください」と愛の告白。ONEDOORとこれからも新たな扉を開けに行く。

 ◇BOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)グループ名は「隣の少年たち」という意味を持ち、自然体で人の心に寄り添っていくという願いが込められた。23年5月にデビュー。同年9月に1stEP「WHY‥」を発売し、デビュー112日目で米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」にチャートインした。24年7月に日本デビュー。今年8月に世界最大規模の音楽フェス「ロラパルーザ・シカゴ」に出演が決定するなど、世界から注目を集める6人組だ。

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