海原はるか・かなた 芸歴55周年に新たな野望 時代に順応「行けるところまで行ってみたい」
漫才コンビの海原はるか・かなたが23日、大阪市内で「海原はるか・かなた芸歴55周年記念公演 はるかなEXPO55」(8月23、24日、DAIHATSU 心斎橋角座)の取材会を行った。
1970年に「梅田トップホットシアター」で初舞台を踏んでから55年。海原はるか(77)が「55年間も芸能の世界に存在できるとは予測もしていなかった」と話せば、海原かなた(77)も「なんとかここまで行き着いたな、と。60年、行けるところまで行ってみたい」と、前向きに語った。
はるかが「老けないためには若い人と接するのが一番」と語るように、ネタにAIの知識も取り入れ、インスタグラム開設、TikTokでライブ配信を行うなど、時代に順応する努力は怠らない。「漫才に飽きるということはない。台本を覚えられる間は相方と楽しく漫才をやりたい」と、“野望”を口にした。
