２０２２年にネットフリックスでアニメ化されるなど人気の漫画「ロマンティック・キラー」が映画化され、俳優の上白石萌歌（２５）、なにわ男子・高橋恭平（２５）、ＩＮＩ・木村柾哉（２７）、ＦＡＮＴＡＳＴＩＣＳ・中島颯太（２５）の４人が“クワトロ主演”することが２３日、分かった。絶対に恋愛したくない干物女子が、次から次に襲いかかるキュンの嵐にあらがい続けるラブコメディー。上白石は、イケメン３人からのロマンティックな猛攻に立ち向かう。

　絶対に恋愛したくない女子高生の星野杏子（上白石）が、人間の恋愛エネルギーを糧にする魔法使いによって、次々と胸キュン展開に巻き込まれるラブコメディー。普通なら恋に落ちること間違いなしのラッシュを食らうが、ことごとく無効化していく異色作だ。

　杏子に急接近する同級生３人にはイケメンがずらり。高橋がクールな転校生、木村が幼なじみの野球部エース、中島が上から目線の某国王子様を演じ、硬軟織り交ぜたロマンティックの波状攻撃を仕掛けていく。

　「ヒロイン失格」「おそ松さん」「東京リベンジャーズ」など漫画原作の映画で実績を残してきた英勉監督が実写化を熱望。床ドン、壁ドン、膝枕、強制同居…とキュンあるあるを大量投入し、悶絶間違いなしのカオスな世界観を作り上げた。

　上白石は「自分にとってかなり新境地な役柄」と分析しつつ「笑いあり、アクションあり、ときめきあり（？）な新感覚のジェットコースターのような作品に仕上がっていると思います」とコメントしている。

　高橋が「各ボーイズグループで活動している３人が共演しているところも見どころ」と語れば、木村は「絶対にやっばい作品になっています！！！」と確信。中島も「最後まで笑顔で楽しく『キュンキュン』していただきたいです！」と呼びかけた。

　なにわ男子、ＩＮＩ、ＦＡＮＴＡＳＴＩＣＳがそれぞれ書き下ろした新曲が、トリプルテーマソングとなることも決定。なにもかもを盛り盛りにした、お祭り作品となっている。