韓国ドラマ「製パン王　キム・タック」「となりの美男＜イケメン＞」などで、日本でも人気を集めた俳優のユン・シユン（３８）が２２日、バラエティー番組「アラフォー息子の成長日記」に出演。イ・ジェフンが主演を務める人気ドラマ「模範タクシー３」に出演するため“極限ダイエット”に挑む姿を見せた。

　映像でユン・シユンは、起床するなり体重を測定。数値は身長１７７センチ、体重６７．４キロ、体脂肪率６．７％を示していた。スタジオで映像を見ていた、ＭＣのソ・ジャンフンは「体脂肪率が６．７なら、ほとんど何もないことになる」と驚きを隠せない。ユン・シユンは「骨と皮がくっつくほど、くぼんだ感じを出したかった」と、体重減量に着手した理由を説明した。

　そんなユン・シユンは、撮影前日から水を一滴も口にしない“断水ダイエット”を実行。当日は猟奇的な印象を与えるため、強度の高い訓練に取りかかった。

　帰宅後も、極限ダイエットは続いた。水分のない材料のみで調理した食事をとり、浴槽に熱湯を張ってサウナ状態にし、２０分間入り続けた。そして、すさまじい努力の結果、体重は１日で５キロ減、体脂肪率は３．６％にまで落ち、ユン・シユンは満足げな表情を見せるのだった。身体的に、相当厳しいであろう状況ながらも、ユン・シユンは「大丈夫、みんなこういうことはやってるんだから」とさらりと言い、もう一人のＭＣ・シン・ドンヨプは「本当のプロだ」と、その努力に感嘆した。