元ＡＫＢ４８でタレントの柏木由紀が１８日、都内で行われたワタナベエンターテインメント２５周年記念コンサート「ハッピーバースデー＆サンキュー」（２２日まで。東京国際フォーラムホールＣ）の取材会にタレント・中山秀征、俳優・新納慎也らと出席した。

　２００９年からワタナベエンターテインメントに所属の柏木は「班がアンガールズさんと同じ、ドバラエティー班でいるので、このコンサートで皆さんとご一緒できて、改めてワタナベエンターテインメントの幅の広さを感じました」と参加を喜んだ。

　コンサートではアグネス・チャンの「草原の輝き」や、石川ひとみの「まちぶせ」を歌う予定で、渡辺プロ時代から所属している中山は「ゆきりんがね、８０年とか７０年のアイドルがぴったりですよ。ちょっと昭和の懐かしさを持っている」と期待を込めた。

　報道陣からワタナベエンターテインメント入り後の失敗談はあるかを問われ「失敗はないです」とピシャリ。ＡＫＢでは異例のワタナベ入りについては「まだ、ＡＫＢがほとんど知られていない時に秋葉原に事務所の方が見に来てくださって、歌ってた時たまたま、１曲目がセンターの目立つ位置で、この子ＡＫＢの真ん中の子と思ったようで。そんなことないのにラッキーでした」と入所の経緯を明かした。