１６人組ダンス＆ボーカルグループ・ＴＨＥ　ＲＡＭＰＡＧＥが１３日、都内で、コンプリートブック「１６（Ｒ）ＯＡＤ」の刊行記念イベントを行った。今作は幻冬舎とＬＤＨがタッグを組み、昨年７月から１２カ月連続で本を刊行する大型企画の最終刊として発売される。

　今作は１年かけて撮影された写真ほか、インタビュー、休日の素顔、プライベートな秘蔵写真を収録。ボーカルの吉野北人（２８）は「１６人で本を出させて頂いて、１６人の写真集が出るのは聞いた事ない。より自分たちを知って頂ける機会になった」と手応えを見せた。

　タイトル「１６（Ｒ）ＯＡＤ」には、各メンバーが歩む１６の道と１６人が突き進む１つの道という意味合いが込められ、藤原樹（２７）は「この先どんな道に進むか分からないけど、１０年後も２０年後もＲＡＭＰＡＧＥとして笑い合っていたい」と未来の自分たちを想像した。

　今回の企画として発売された各書籍を楽しむ事ができる展示「ＧＬ－１６　ＴＨＥ　ＲＡＭＰＡＧＥ　ｍｕｓｅｕｍ」（１４日～７月１３日、全国７都市）が開催される。昨年１０月に小説「選択」を発売した岩谷翔吾（２８）は「ミュージアムには原稿が展示してある。赤を入れた直筆の原稿で恥ずかしい。お手柔らかに見て下さい」と呼びかけた。