鈴木おさむ氏、白鵬氏の会見は「協会にケンカを売る選択肢もあったと思うが…」「礼を持って去って行った」
元放送作家の鈴木おさむ氏が10日、フジテレビ系「サン!シャイン」で、公私ともに親交のある元横綱の白鵬翔氏の会見について「礼を持って去った」との印象を持ったと語った。
この日は前日に会見を行った白鵬氏について特集。コメントを求められた鈴木氏は「礼を持って去って行ったという印象です」と切り出し「貴乃花さんが協会を辞める半年ぐらい前から、他局ですがテレビで結構なことを言ったり激しく戦って去っていった印象があるんです」と先輩横綱が協会を辞めるときと比較。
そのため白鵬氏が会見を行うことで「いろんな事を想像したり、激しいことを言うんじゃないかと思っている人もいたと思うが、ちゃんと横綱として、弟子もいるし、ちゃんと去って行こうという思いと、この後にやることに、本気なんだなと思った」と語った。
白鵬氏は、今後、相撲の世界大会の開催を目指すと語っており、相撲に関わっていくことから「協会に対してケンカを売る選択肢もあったと思うが、この後にやることが本気だから、協会と相撲にちゃんと愛を持ってやめることが、自分の夢に繋がると思ったのでは?」ともコメント。
それでいて「ちゃんと居場所がなくなったこととかをちゃんと語っていた」「隠し過ぎず、本音を伝えていた」と、会見を評価していた。
