デヴィ夫人、元白鵬の決意を明かす 日本相撲協会退職の意向を残念がる「誇り高い白鵬だから、我慢できなかったのかもしれない」
「琴恵光引退尾車襲名披露大相撲」（３１日、両国国技館）
タレントのデヴィ夫人（８５）が、琴恵光の断髪式に登場。土俵には上がらず、お立ち台からはさみを入れた。
自身初経験だといい「先代（元横綱琴桜）から５０年くらいのお付き合い。琴恵光から尾車親方になり、ほっとしました。故郷の宮崎県からたくさんの方がこられて、素晴らしいですね」と感心した。
そして「琴桜には頑張ってほしい。大の里に先を越されたから。それでも日本から大の里のような大物が出るのは素晴らしい。地震のあった能登にも勇気を与えてくれる」と続けた。
日本相撲協会を退職する意向が明らかになった宮城野親方（元横綱白鵬）に関しても言及。「残念ね。あれだけの記録をつくった横綱ですから。八角親方、相撲協会の方にもう少し思いやりがあれば」と語った。
宮城野親方との過去の会話を思い返し「私には『僕は負けない、耐える。協会が根負けするまでやる』と言っていたのに。結局は誇り高い白鵬だから、我慢できなかったのかもしれないですね」と残念がった。
