１０日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「あんぱん」では、ラストで嵩（北村匠海）が大失態をおかしてしまう。ネットでは林田理沙アナのナレーションが話題となった。

　この日の「あんぱん」では、嵩が中隊長の計らいで、幹部候補生試験を受けられることになる。八木上等兵（妻夫木聡）も勉強のため、食事当番なども免除していいと口添えしてくれ、嵩は勉強に専念する。

　そして翌日に試験を控えた夜。徹夜で勉強をするため、嵩は馬の不寝番を買って出て、馬小屋で寝ずに勉強する。そこへ健ちゃんが貴重なあんぱんを差し入れ。嵩は感謝しながらそれをかじり、勉強をしているはずだったが…。

　この大事なときに嵩は眠りこけてしまい、様子を見に来た古兵にたたき起こされる。「大馬鹿もの！」と激怒され、「今日の試験は受けられんぞ！」と言われてしまい、嵩は呆然。ここでナレーションが入り「どうする嵩…」と言った後、超高速の「ほいたらね」でこの日は終わった。

　林田アナの「ほいたらね」は金曜日に出ることが多く、のんびりとした「ほいたらね」だが、この日は倍速とも思えるほどの高速の「ほいたらね」。ネットでも話題となっており「ほいたらね（超早口）」「ほいたらね……高速だった」「ほいたらねが早すぎる」「まだ火曜日」「クイックほいたらね　えー試験受けられないの　でもまた八木が助けてくれそう」などの声が上がっていた。