「あんぱん」激変人物だけじゃない…「軍隊は天国」発言のコン太もネットは心配
9日に放送されたNHK連続テレビ小説「あんぱん」では、嵩(北村匠海)が小倉連隊に入隊し、地獄の訓練が始まる。そこで嵩は意外な人物と再会するが、それ以上にネットでは一緒に小倉連隊にやってきたコン太(櫻井健人)の過去を心配する声が上がった。
この日は、嵩が小倉連隊で本格的に訓練を開始する。先輩兵たちは理不尽に怒っては、嵩ら新兵を殴り倒す。嵩は、夕飯のカレーをよそうも、芋の数で難癖をつけられやはりビンタされてしまう。
とても食事をとれる気分ではなくなった嵩は、一緒に殴られた小学校の同級生・コン太に「ぼく、ここでやっていけるかな」とつぶやくも、コン太は全く聞いておらず「軍隊は天国や。ライスカレーはうまいな」とカレーをかきこんでいた。それを見た嵩は、自分の分のカレーライスもコン太にあげ、コン太は喜んで嵩の分も平らげる…。
この後、嵩は大学時代の友人だった健ちゃん(高橋文哉)と再会するも、健ちゃんの激変ぶりにネットは悲鳴。だが、地獄のような訓練を受けながらも「天国や」と言うコン太についても、健ちゃん以上に心配する声が。
小学校の頃も、嵩から弁当を分けて貰っていたコン太。「当たり前のように殴られ怒鳴られる日々の中でカレーが食べられるから軍隊は天国というコン太くんに胸がギュッとなる」「八木上等兵も健ちゃんも気になるけど、コン太…これまでどんな暮らしを送ってたんだよ…」「コン太はずっとお腹すかせてたんか…」など、これまでの暮らしを心配する声が上がっていた。
