韓国人気俳優 20代後半に「脳動脈瘤」診断受け「目の前が真っ暗に」当時を回想

チョン・イルの公式インスタグラム@jilwwwより
チョン・イルの公式インスタグラム@jilwwwより (左から)漫画家のホ・ヨンマン画伯、チョン・イル
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 韓国ドラマ「太陽を抱く月」「ヘチ 王座への道」など、多くの時代劇で活躍する俳優のチョン・イル(37)が、27歳の時に脳動脈瘤(りゅう)と診断された当時の心境を明かした。

 チョン・イルは8日、現地で放送されたグルメトーク番組「食客ホ・ヨンマンの定食紀行」にゲスト出演。漫画家のホ・ヨンマン画伯と、忠清北道(チュンチョンブクド)報恩(ポウン)訪ね、食事とトークを楽しんだ。

 チョン・イルは「時代劇をよく撮るので、地方もよく行くし山奥もよく行く方だ。時代劇だけで、6作品に出演した。同年代の俳優に比べたら、出演数は多いと思う」と明かした。その理由を聞かれると「現代的な顔立ちだけど、韓服が良く似合うと言われた」と説明した。

 来年、デビュー20周年を迎えるというチョン・イルは、脳動脈瘤と診断された当時を振り返った。チョン・イルは「目の前が真っ暗になった」と言い、「明日どうなるかも分からないから、もう一度サンティアゴに行こうと思った」と、かつて訪れたことのある地へ向かったと回想。「サンティアゴの大聖堂では、日曜日に巡礼者向けのミサが行われる。その時、ミサを見ていたら涙がポロポロとこぼれてきた。どうしてこんなに泣けるのかと思うくらい。でも泣いたら心が落ち着いてきて、すっきり整理された」「(脳動脈瘤)診断後は、人生をより楽しんで、何事にも感謝の気持ちを持って生きている」と笑顔を見せた。

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