宮野真守「研音」所属を発表 唐沢寿明、天海祐希らの後輩に 前日に30年以上在籍「劇団ひまわり」を退団

 声優、俳優、アーティストとしてマルチに活動する宮野真守(41)が9日、唐沢寿明、天海祐希らが在籍する芸能事務所「研音」に所属したことを発表した。

 前日8日に、30年以上在籍していた「劇団ひまわり」を退団したばかり。研音の公式サイトで宮野は「劇団ひまわりでは、文字通り右も左もわからない子供の頃から、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。拙いながらも前を向いて歩んでこられたのは、自分に関わってくださった全ての方々のお支えがあったからだと強く思っています。いろんな経験をさせていただき、心から感謝しています」とコメント。

 続けて「これからは、また新たな一歩を踏み出します。このご縁を大切にしながら、感謝の気持ちを忘れず、そして宮野真守の可能性を自分自身が信じて、声優や俳優、アーティストと、ひとつひとつの活動に誠実に向き合っていきたいと思います」と気持ちを新たにしている。

 宮野は、7歳で芸能活動をスタート。2001年に海外ドラマ「私はケイトリン」の吹き替えで声優デビューを果たした。アニメ「DEATH NOTE」の夜神月役や「機動戦士ガンダム00」の刹那・F・セイエイ役などを務めてきた実力者。

 俳優としてもドラマ「半沢直樹」やNHK連続テレビ小説「らんまん」などで存在感を発揮してきた。ミュージカルスターでもあり、08年には歌手デビュー。さらなる活躍が期待される。

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