AKB48、20周年記念シングルで前田敦子、指原莉乃らOGが選抜メンバー入り 異例の海外姉妹グループメンバーも
AKB48が31日、千葉・幕張メッセで開催した「東京握手会」イベントで、結成20周年記念シングルとなる66枚目シングルを8月13日に発売すると発表した。センターは小栗有以が務め、レジェンドOGメンバーとして前田敦子、高橋みなみ、小嶋陽菜、指原莉乃の4人が参加することが決定した。
12月8日に20周年を迎えるAKB48の記念シングル。選抜メンバーは22人で初選抜の18期生・新井彩永を含む現役メンバー11人に加え、OGメンバーの前田、高橋、小嶋、指原の4人が参加する。さらに海外姉妹グループであるJKT48、BNK48、MNL48、Team SH、Team TP、CGM48、KLP48の7グループから各1人ずつ、計7人の海外メンバーも参加することも発表した。
同作では日本のみならず海外姉妹グループが拠点を置く7地域にて現地語バージョンでもリリース予定。シングル表題曲にOGメンバーが参加するのは、10周年記念シングルとしてリリースした43枚目シングル「君はメロディー」(2016年3月)以来であり、海外姉妹グループメンバーが参加するのはAKB48史上初となった。
前田は「20周年を節目に今のメンバーで新しいAKB48を作ってほしいです」と期待を込め、5月5日に開催した「AKB48春コンサート2025」で「AKB48 20周年応援総団長」に就任した高橋は「この20周年というお祭りを爆発させて、今のAKB48が改めて注目されてほしいなと思います」と声を弾ませた。小嶋は「今のAKB48は“第二期黄金時代”を目指していると聞いたので、今回のシングルが一つのきっかけになれたらいいなと思います」と笑顔。指原は「この前、秋元さんにお会いして、みんなを代表して今回の曲のことを聞こうと思ったけど、緊張して聞けなくて(笑)。何のヒントも得られないままなので、秋元さんは今めっちゃ髪短いという情報だけお伝えさせてください」と語った。
メモリアル尽くしの今作でセンターを飾るのは、加入12年目に突入したAKB48の小栗。62枚目シングル「アイドルなんかじゃなかったら」以来、約2年ぶり3度目のセンターに選ばれた。
小栗は「偉大な先輩方と海外のみなさんが集まるシングルは20周年ならではだと思いますし、このメンバーがそろうのは最初で最後だと思うので、このシングルでセンターを任せていただいたからには、20周年という歴史の重さだったり、みなさんからの思いを受け止めて、しっかりと務めたい」と意気込み、「AKB48というグループを世界中に届けたいですし、『恋するフォーチュンクッキー』みたいにAKB48の代表曲と言えるような曲に育てていきたいです。絶対にみんなで盛り上げるので、楽しみにしててください!」と呼びかけた。
