ブラザー・コーン 乳がん発覚に「今回はもしかしてやばいと思った」現在は月1で検査→自伝に赤裸々に

 自伝を手にポーズを決めるブラザー・コーン
 イベントに登場したブラザー・コーン
2枚

 ファンキーデュオ・バブルガム・ブラザーズのブラザー・コーン(69)が24日、都内で、自伝「WON’T BE LONG」(講談社)の発売記念イベントを行った。ミリオンヒットを放った自身の代表曲をタイトルに採用し、自身のルーツや芸能界、病気、交友関係を赤裸々につづった。

 自身を「病気のデパート」と表現するブラザー・コーンは「色んな病気して、前から病気がちなので終活の一環として何か残したいな。遺書パート1です」と自伝を書くことに。これまでの人生を「波瀾万丈で色んな事あった。よくここまで来れた。ふと振り返ると、奇跡です」と総括した。

 腎不全から腎臓移植、前立腺がん、ステージ2の乳がんと様々な病を経験した。「年取ると、何の痛みもかゆみもない。調べてみると、何かしら悪いところが見つかる」とし、がんについては「背中の脂肪の塊のしこりから始まって気付いた。リンパにたまたま転移する前だった。1度も死ぬかも知れないと思った事はないけど、今回はもしかしてやばいと思った」と振り返った。

 抗がん剤治療を経て、現在は月1で検査を受けているといい、現在の体調を「大丈夫です。ご安心下さい」と告白。現在も音楽の第一線で活躍しているが、自身の活力の源を「やりたいことがあってまだまだ死ねない。恩返ししないと。まだ死ねたものじゃない。もうちょっと頑張って皆さんにいい歌を歌いたい。声が出るまでは」と明かしていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス