蛍原徹 解散から3年半「ホンマにしんどい」宮迫とのコンビを「懐かしいなぁ。空気味わいたいなっていうときもある」
元雨上がり決死隊の蛍原徹が19日、日本テレビ系「大悟の芸人領収書」に出演し、コンビ解散と元相方・宮迫博之について語った。
蛍原は「ちょっと3年半ぐらい前に解散っていうものをしまして」と切り出した。「20歳でこの世界に入って。入りたての頃は尖がってる時もあったのよ」と、宮迫とともに若手芸人らで組んだユニット・吉本印天然素材で活動した時期を回想した。
蛍原は「今思ったら本当ダサい男やけど。何もかも自分が正解みたいな。天素で踊ってたやん?ダンスやってたのね。スタッフの人にも平気で『もう、こんなんやりたない』とか言うて。宮迫は一生懸命練習してる方やったよ。(ダンスは)嫌やけど一生懸命」と振り返った。
さらに「そういう時代もあって、宮迫さんのおかげで。言うたら色々仕事も増えたんやけど。まあ、解散みたいなことがあって、もうこの歳。もう、ホンマにしんどい。僕も今57。もう還暦みえました。80(歳)までやりたい。なんとかやりたいから色々と体に気を使ってやってんねんけど」と現在の心境を率直に吐露した。
蛍原はMCの千鳥・大悟に「でも、ホンマに大悟。分からへんからね。何が起きるか分からん。ずっと(相方の)ノブがおると思ってても」と助言。
つづけて「だから、もう(解散から)3年半ぐらい経って、『(コンビの)あのとき懐かしいなぁ。空気味わいたいな』っていうときもあるのよ」と話した。
大悟は「これは、この番組で、このタイミングで言うことではないと思いますけど。いつか、それこそ75(歳)越してとか、ちょろっと一緒に(宮迫と)舞台やるとかも考えたりするんですか?」と質問した。
蛍原は「今、ホンマに、今現在は何も考えてないねんけど。どうなんやろう?」と思案。大悟は、蛍原と宮迫で長らくMCを務めてきたテレビ朝日系「アメトーーク!」の名を出し「そのときの『アメトーーク!』ってみんな、僕ら演者もジジイになっていますけど」と笑わせていた。
