「あんぱん」混ぜるな危険?見合い相手の次郎と釜次の朝ドラ因縁 ネット心配「花子とアン」思い出す
20日に放送されたNHK連続テレビ小説「あんぱん」では、のぶ(今田美桜)が、初めて見合いに行く。その相手となったのが船の機関士だという若松次郎(中島歩)。ネットでは、この次郎と、釜次(吉田鋼次郎)の朝ドラ因縁を思い起こす声が上がった。
この日の「あんぱん」は、ある女性が朝田家にやってくる。その女性の夫で船の機関士の男性は、のぶの父・結太郎(加瀬亮)と親交があり、船の上で、のぶの話を聞かされ、息子の嫁にしたいと考えていたという。
その女性の息子・次郎も、結太郎と会ったことがあるといい、釜次は「これは結太郎が引き合わせてくれた縁談じゃ」と言う。大好きな父の話を聞きたいという思いで、のぶは次郎と会うことにする。
この次郎を演じたのは中島歩。朝ドラでは、「あんぱん」と同じ、中園ミホ氏の「花子とアン」に出演。仲間由紀恵が演じた蓮子の若き恋人・宮本龍一を演じていた。
一方、釜次役の吉田も「花子とアン」で、蓮子の二度目の夫で、九州の炭鉱王・嘉納伝助を演じた。宮本は、伝助の妻だった蓮子と駆け落ちし、3人目の夫となるという、いわば2人は恋敵の役どころだった。
ネットでもそれを覚えている人は多く「そういや花子とアンでは吉田鋼太郎さんと中島歩さんは恋敵であった」「吉田鋼太郎と中島歩を会わせていいのかと思ったりしました」「釜次と対面するのか?宮本なのに!!こげなもーーん!」「釜次郎…混ぜるな危険!!伝助龍一…蓮さま~~」などの声が上がっていた。
ちなみに中島は、明治時代の小説家・国木田独歩の玄孫。
