東京駅前に約1300席の劇場新設 梅田芸術劇場が運営 2029年開業予定

 阪急電鉄、梅田芸術劇場、阪急阪神不動産は19日、JR東京駅前の再開発ビルに、最新の設備を備えた約1300席の劇場を新設すると発表した。梅田芸術劇場が運営を担う。2029年度に開業予定。

 阪急電鉄は3つの宝塚歌劇専用劇場(「宝塚大劇場」、「宝塚バウホール」、「東京宝塚劇場」)と2つの劇場(「梅田芸術劇場」のメインホールとシアター・ドラマシティ)を有しており、大阪の2劇場は、梅田芸術劇場が長年にわたり運営を担ってきた。

 公式発表では、今後の利用方法について「ノウハウやネットワークを最大限に活用し、ミュージカルや演劇・宝塚歌劇・コンサートなど、世界にも発信できる上質な演目の上演を通じて、より多くのお客様に夢と感動をお届けしたい」とした。

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