黒崎煌代 7分間のスタンディングオベーションに「本当に感動」カンヌ国際映画祭で初主演作が上映

 笑顔を見せる黒崎煌代 ⒸKazuko Wakayama
 フォトコールで並ぶ黒崎煌代(右)と団塚唯我監督 ⒸKazuko Wakayama
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 NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のヒロインの弟役で知られる俳優の黒崎煌代(23)が現地時間16日、フランスで開催中のカンヌ国際映画祭に出席した。監督週間に出品された初主演映画「見はらし世代」(今秋公開)のワールドプレミアが行われ、満席の800人以上の観客と鑑賞。約7分間のスタンディングオベーションを浴びた。

 団塚唯我監督(26)のオリジナル作品。過去、北野武、河瀬直美らが名を連ねる監督週間で、日本人史上最年少での出品となる。再開発が進む渋谷を舞台に、母親の死と残された父子の関係性を描き出す。

 目の肥えた観客たちに温かく迎えられ、黒崎は「本当に感動しました。数年後に見ても、世代を超えた面白さが伝染していくような映画になるんじゃないかなと思います」と手応えを口にした。

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