韓国ベテラン女優 自社資金7000万円を横領疑い 公判で事実と認め「未熟な判断をしていた」と謝罪
韓国ドラマ「彼女はキレイだった」「キルミーヒールミー」などで知られる女優のファン・ジョンウム(40)が15日、自身の所有する会社のお金を横領した疑いで法廷に立ったと報じられる中、ファン・ジョンウムがこの事実を認め、公式コメントを発表したと16日、現地メディアのウィキツリーなどが報じた。
公訴事実によれば、ファン・ジョンウムは自身が100%株式を保有している個人事務所の資金・43億4000万ウォン相当(約4億3400万円)を横領していた疑いで、書類送検されたと伝えた。
ファン・ジョンウムは声明文で「恥ずかしいことで、多くの方たちにご心配をおかけしてしまい、申し訳ない」と謝罪したという。そして「個人事務所の収益は、私の活動のみにより発生するものなので、会社を成長させたいという思いがあり、周囲の勧めで仮想投資を始めた」「会社名義の資金を使ったのは、(前述の理由から)会社収益=私の収益だと、未熟な判断をしていたためだ」と説明したと伝えた。
続けて「仮想通貨で損失を被ったが、会社の持分は全て私が保有しており、第三者の被害がなかったことが幸い」「現在は、当該事務所との取引関係を整理しており、個人資産を処分して大部分を弁済した。残りの金額も、清算手続きを進行中だ」「改めてお詫び申し上げ、必要な責任を果たしたい」と報告したという。
