元純烈・岩永洋昭 卒業後初舞台に高揚感「思いを乗せて伝えることが第一の使命」特攻隊員見守る兵曹役

 奉納演舞の一部を披露する中山優馬(左)と岩永洋昭
 あいさつする錦織一清
 作品をPRする岩永洋昭(左から5人目)、中山優馬(同6人目)、錦織一清(右端)ら
3枚

 ムード歌謡グループ・純烈を3月末で卒業した俳優の岩永洋昭(45)が15日、都内で行われた、舞台「あゝ同期の桜」(8月13~19日、東京・三越劇場など)の製作会見に、主演の中山優馬(31)や演出担当の俳優・錦織一清(59)らと出席した。

 特攻隊員を描く青春群像劇。隊員たちを見守る庄司上等整備兵曹を演じる岩永は、純烈卒業後初の舞台出演に「久しぶりのがっつりしたお芝居」と高揚感を示し、「泣きすぎずに思いを乗せて伝えることが第一の使命」とうなずいた。

 長崎県出身で、幼少期から戦争の悲惨さや平和の尊さを学んできたといいい、今作への出演に「使命感を感じていまして」と決意。小3のまな娘も「見たい」と話しているといい「(娘の)友達や、周りの人間に伝えていって広がっていけば、僕自身にとっても意味もあるのではないか」と意義を口にした。

 会見前には東京・靖国神社を正式参拝し、奉納演舞も行った。神聖な場所での演舞に「緊張していた」というが、中山の目を見て「スイッチが入った」という。けん引する中山のパワーに感服しつつ「僕はやっぱりお芝居が好き」と再確認したといい「みんなでお芝居を作っていく楽しさにどっぷり浸りたい」と力を込めた。

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