69歳・松山千春「心臓の手術を終え、帰って参りました!」冠動脈バイパス手術から復活の春ツアー開催
歌手・松山千春(69)が15日、東京国際フォーラムホールAで、全国14会場14公演を回る「コンサート・ツアー2025『君の明日』」の東京公演を開催。二部構成のステージで観客5000人を千春節で魅了した。
昨年9月2日に、狭心症の病状悪化で冠動脈バイパス手術を行い、昨秋のツアーは中止となったが、今年は4月18日から昨年の春以来のツアーを開催。久々の東京公演で「1年ぶりの東京、心臓の手術を終え、帰って参りました!」と来場のファンに全快をアピールした。13日の愛知・名古屋公演では同世代の出待ちファンが多かったといい「中高生だったら良かったんだけど。ローマ教皇になった気分だったわ。うちは浄土真宗だけど」と言い、会場を笑わせた。
コンサートでは通算85枚目の最新シングル「君の明日」や大ヒット曲の「長い夜」「大空と大地の中で」など全19曲を熱唱。アンコール中、北海道・足寄高の先輩、鈴木宗男参議院議員も来場し、ステージへ招き入れ、思い出話に花を咲かせた。完全復帰を印象づける内容に「12月には古希を迎えるけど、秋のツアーも来てくれよな!」と熱く呼びかけた。
